お待たせしました、前回SM用の麻縄を育てる準備をしましたが、今回は煮なめし編です。
SM麻縄をなめす準備編はこちら。
SM用品として販売されている麻縄はちゃんとした作り手さんの縄を選べば、そのまま使えるように作られていますが、私は必ず縄を煮なめしします。

それは、奴隷に手作りの物をプレゼントする感覚というか、奴隷に愛情をこめて接するのと同じ感覚でワクワクしながら育てています。
SM用麻縄の煮なめしは縄好きのSの方はそれぞれ独自の方法を試行錯誤して考案されているので、
多分どれが正解で、どれが間違っている。という物はないと思います。
私の育て方も参考に、ご自身の麻縄の育て方を考案してください。

私がいつも使用する、縄屋さんの 老竹色 7mの麻縄です。
【湯を沸かす】

我が家は3ツ口コンロなので、1.5リットルのなべ2つと2.5リットルの鍋1つに水を張り、縄を投入。

【煮る(60分)】
1.5リットルの鍋に麻縄を1本づつ投入して、水から強火で蓋をして沸騰させて、
沸騰したら弱火で沸騰状態を保ち約30分ほど煮込みます。
製造工程でどうしても必要な、タール・オイル・石油が縄からに出されて、水が見る見る茶黒っぽくなってきます。
(今回は染め縄を煮たのでさらに染料も溶けだしてきて凄い色になりました)
*繊維は急激な温度変化に弱いので、私は水から縄を浸して火にかけて強火でふたをして沸騰させます。

30分ほど煮たら、タールや油分の戻り、色移りを避けるため、
別に沸騰させておいた2.5リットルの鍋に、縄を移し、更に30分ほど煮込みます。
*温度変化を少なくするために、私は別鍋に熱湯を作っています、繊維は冷える時に給色するので熱いままの方が色戻りが少ないです。
全部で60分ほど煮なめしをしたら終了です(もっと煮込まれる方もいます)
仕上げに、再度新しい熱湯で10分ほど煮ると縄の発色が良くなります。
【擦りなめし1回目】

熱湯から麻縄を上げ、振って軽く水気をきり、新聞紙の上に広げます(縄はまだ熱くビチャビチャに濡れています)
縄が触れる程度の温度になったら、綿の雑巾で縄を擦りなめしします。
雑巾で縄を掴み端から端までしごき上げる感じで簡単に出来ます。
煮なめしした際に、弱い繊維は切れているので、その切れた繊維をこの擦りなめし作業で軽く取り除きます。
(麻縄がかなり毛羽立ちますが気にしなくて大丈夫です)

この時私は濡れて固くしまった縄を、すこし緩めるように、寄りと反対方向に軽くひねりながら2往復ほどしごいて水気と弱い毛を取り除きます。
これが1回目の擦りなめしです。
【陰干しで干す】

煮込んだ縄を4つ折りにして、陰干しします、この時、水を含んで縮んだ縄にテンションを掛けてやることで、縮みを取ることが出来るので4つ折りの縄に2kgのタンベルをぶら下げます。
麻縄は意外と乾きが悪く芯の方に水分が残っているとカビの原因になるので2日ほどしっかり干します。
次回は「蜜蝋と擦りなめし編」をお送りします。
麻縄のなめし方 1回目 SM麻縄をなめす準備編はこちら。

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SM用品として販売されている麻縄はちゃんとした作り手さんの縄を選べば、そのまま使えるように作られていますが、私は必ず縄を煮なめしします。

それは、奴隷に手作りの物をプレゼントする感覚というか、奴隷に愛情をこめて接するのと同じ感覚でワクワクしながら育てています。
SM用麻縄の煮なめしは縄好きのSの方はそれぞれ独自の方法を試行錯誤して考案されているので、
多分どれが正解で、どれが間違っている。という物はないと思います。
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私がいつも使用する、縄屋さんの 老竹色 7mの麻縄です。
【湯を沸かす】

我が家は3ツ口コンロなので、1.5リットルのなべ2つと2.5リットルの鍋1つに水を張り、縄を投入。

【煮る(60分)】
1.5リットルの鍋に麻縄を1本づつ投入して、水から強火で蓋をして沸騰させて、
沸騰したら弱火で沸騰状態を保ち約30分ほど煮込みます。
製造工程でどうしても必要な、タール・オイル・石油が縄からに出されて、水が見る見る茶黒っぽくなってきます。
(今回は染め縄を煮たのでさらに染料も溶けだしてきて凄い色になりました)
*繊維は急激な温度変化に弱いので、私は水から縄を浸して火にかけて強火でふたをして沸騰させます。

30分ほど煮たら、タールや油分の戻り、色移りを避けるため、
別に沸騰させておいた2.5リットルの鍋に、縄を移し、更に30分ほど煮込みます。
*温度変化を少なくするために、私は別鍋に熱湯を作っています、繊維は冷える時に給色するので熱いままの方が色戻りが少ないです。
全部で60分ほど煮なめしをしたら終了です(もっと煮込まれる方もいます)
仕上げに、再度新しい熱湯で10分ほど煮ると縄の発色が良くなります。
【擦りなめし1回目】

熱湯から麻縄を上げ、振って軽く水気をきり、新聞紙の上に広げます(縄はまだ熱くビチャビチャに濡れています)
縄が触れる程度の温度になったら、綿の雑巾で縄を擦りなめしします。
雑巾で縄を掴み端から端までしごき上げる感じで簡単に出来ます。
煮なめしした際に、弱い繊維は切れているので、その切れた繊維をこの擦りなめし作業で軽く取り除きます。
(麻縄がかなり毛羽立ちますが気にしなくて大丈夫です)

この時私は濡れて固くしまった縄を、すこし緩めるように、寄りと反対方向に軽くひねりながら2往復ほどしごいて水気と弱い毛を取り除きます。
これが1回目の擦りなめしです。
【陰干しで干す】

煮込んだ縄を4つ折りにして、陰干しします、この時、水を含んで縮んだ縄にテンションを掛けてやることで、縮みを取ることが出来るので4つ折りの縄に2kgのタンベルをぶら下げます。
麻縄は意外と乾きが悪く芯の方に水分が残っているとカビの原因になるので2日ほどしっかり干します。
次回は「蜜蝋と擦りなめし編」をお送りします。
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